【ブルーロック】馬狼 照英の徹底考察まとめ

馬狼 照英が登場する「ブルーロック」とは?

ブルーロックは週刊少年マガジンで連載中のエゴイストサッカー漫画。

「日本がW杯で優勝するためには世界一のエゴイストが必要」。そんな稀代のエゴイストFWを作り出すために、「青い監獄」と呼ばれるプロジェクトのもと全国の高校生FW300人が1人になるまで競い合う、というストーリーです。

馬狼 照英のプロフィール

己のゴールを何よりの生きがいとしそのフィールドでの主役っぷりから”キング”という2つ名を持つ、主人公・潔のいた棟の得点王です。

ブルーロックでの軌跡

  1. 一次選考
    1. チームZに5-1で勝利
    2. チームVに2-5で敗北
    3. チームWに1-4で敗北
    4. チームYに3-4で敗北
  2. 二次選考
    1. BLランキングが18位に
    2. 3vs3にて4-5で敗北
    3. 2vs2にて潔・凪に4-5で敗北
    4. 3vs3にて玲王・千切・國神に5-4で勝利
    5. 4vs4にて凛・蟻生・時光・蜂楽に4-5で敗北
  3. 三次選考
    1. 凪・千切・斬鉄と共に二次選考通過
    2. 世界選抜に0-5で敗北

性格

「他人のためにプレーするなら死んだほうがマシ」そう豪語するほど自己中心的で独りよがりな馬狼。

己の美学に従わなければ気が済まず、圧倒的な力でねじ伏せ相手を絶望させるためにサッカーをしていると語るほど。

己の強さを磨くための鍛錬を欠かさず徹底的にやるなど完璧主義でストイックな一面もあります。

更に度がすぎるほどの几帳面さも持ち合わせています。その性格故に他のキャラと衝突することも多々。 【ブルーロック】凪 誠士郎の徹底解説まとめ

「俺のゴールが全て」そんな”帝王学”を貫き通す彼は、ある意味ブルーロックで最もエゴイストとしてあるべき姿なのかもしれません。

一問一答

質問回答
好きな音楽は?宇多田ヒカル。
コンビニでつい買ってしまうものは?よく落ちるスポンジは?
誕生日は?6月27日。
好きな季節は?梅雨明け頃。
好きな食べ物は?プリン。

馬狼 照英の武器

  • 正確無比なミドルシュート
  • 突進力

馬狼の武器は何と言っても、28m越えの射程を誇るミドルシュートとそのフィジカルから生まれる突進力です。

純粋なシュート力に関しては作中でもトップクラスで、右上角を狙った彼の無慈悲な一撃は何度もゴールネットを揺らしてきました。

主人公・潔のいた棟の得点王だったことからも分かるように、得点力に関しては目を見張るものがあります。

更に特筆すべきなのはもう1つの武器、突進力。

それは10人前後がボールに集まっている乱戦状態において無理やりこじ開けマイボールにするほど。彼のゴールへの執念を表したようなその突進力の前ではほとんどの選手は雑兵と化します。 【最新版】ブルーロック最強ランキングTOP15

「ゴール前での決定的な武器を持っているがそこまでボールを運ぶ力は無い」という選手が多くいる中、馬狼はこのシナジーが合う2つの武器によりうまく完結し、自分だけで得点する力があります。

突進力で自分のシュートテリトリーに侵入し、そこからミドルシュートを叩き込むというゴールの方程式が確立されており、やはり「キング」という2つ名は伊達じゃありません。

身体能力

シュート力とフィジカルだけでなく他の能力も平均値以上。

身体能力だけで見たら元チームZのヒーロー、國神の上位互換のような存在です。

馬狼 照英の魅力

「挫折」と「絶望」

身勝手で独りよがりなプレーをしてきた馬狼ですが、そんな彼の絶対王政も二次選考の3vs3にて曇りを見せます。

主人公・潔が馬狼に”適応”するのではなく馬狼を喰うことによってフィールドを支配したことにより、馬狼は自身がフィールドの主役では無いことに気付かされたのでした。 【ブルーロック】潔 世一の徹底解説まとめ

今まで自分が放ってきた「俺のゴールのために動いてろ」という言葉で潔に引導を渡され、彼は玉座から引き摺り落とされます。

しかしキングがそのまま終わるはずもなくー。

悪役に目醒める

自分が主役では無かったことを思い知らされた彼ですが厳寒の秋と冬を耐え忍び、遂にキングは覚醒を果たします。

「お前がフィールドの光を生み出すのなら、俺はその光を喰う悪役になる」。

潔を利用し自身の動作を隠したり潔からボールを奪ったりなど、潔という光を喰う”悪役“になることによりキングとしての立ち位置を取り戻します。

まさに王政復古の大号令を轟かせた瞬間でした。 【ブルーロック】あなたの人生を変える名言・名シーン集53選

さらに「弾きフェイント」という武器も取得することに成功し、1vs1での強さに磨きがかかることに。

その試合以来、潔とは互いに刺激し合う関係になりフィールドの読めない存在として躍進を続けるのでした。