関東最大級のサウナ「かるまる池袋」に行ったら過去最高にととのった

かるまる池袋店の看板

「サウナのテーマパーク」「ソロサウナーなら必ず行くべき」と言われるサウナ&ホテル かるまる池袋店に日帰りで行ってきたので感想を綴る。

感想まとめ

  • シングル水風呂のおかげで人生で一番ととのった
  • ソロで利用する前提のサウナなのでとても利用しやすかった
  • かなり混雑するかつ料金はかなり高めなので頻繁には行きづらい

赴いた背景

日課である毎朝のトレーニングの疲れが最近どうも解消しきれず、「ここは睡眠の質を上げるべく自律神経を整えてくれるサウナの力を借りよう」ということになった。

そこでガチサウナーな友人におすすめを聞いたところ、否が応でもととのうサウナがあるとのことで、そこが今回の「かるまる」だった。ちなみに筆者はにわかサウナー。

良かった点

超低温の水風呂により勝手にととのう

かるまるには「サンダートルネード」と呼ばれるシングル (10℃未満) の水風呂があり、サウナーの間ではとても有名らしい1

そこで筆者も物は試しということで入ってみたが、案の定冷たすぎて20秒足らずで即脱出。あれはもはや修行だと思う。

しかしその急激な温度差で交感神経がかなり活発になったのか、その後はかつてないほどの「ととのい」を味わえた。温度が温度なので体調が万全の時のみにはしたいが、今後もととのうためのスイッチとして利用したい。

ソロサウナーのために作られた空間

かるまるのサウナは「会話・複数行動禁止エリア」に設定されている。要するに複数人で行ったとしても私語厳禁&単独行動必須ということだ。

一見厳しいルールのように思えるが、裏を返せば一人でサウナを堪能できるということ。人目や外部からの余計なストレスを気にしなくてよいので、多くのサウナーがリピートするのも納得だった。

手ぶらで利用できる

入館さえすれば館内着・バスタオル・ハンドタオルなどは全て貸し出されるので、極論料金を支払う物さえあれば手ぶらで利用できる。

更に各サウナの出入り口付近に飲み水が設置されているのはかなり有り難かった。パッと見た感じどれもレモン水というリッチ仕様で、筆者のように胃腸に気を遣う人用に常温のものも用意されているという神待遇で感動した。

残念だった点

料金が高い

120分コースで3000円近く、最も手軽な60分コースでも2000円近くかかるというTHE都会な料金設定。会員になったとしてもそこまで劇的に安くなるわけではない。

料金を抑えようと時間を気にしながらお風呂・サウナに入るのもなんだかなぁという感じで、正直ここはかなりネックな点だった。

ちなみに60分コースの場合は自動精算機ではなく有人のレジで会計する必要がある点は注意。筆者は60分以下の利用であったにも関わらず精算機を利用して120分の料金を支払う羽目になった2

混雑を気にする必要がある

どのサウナも決して狭いわけではないが、知名度に見合った広さではないので結果かなり混雑する。

特に「ととのいエリア」に関しては誰しもが絶好のポイントを押さえようとするため、かなり競争率が激しい。狙った場所でととのうことはかなり難しいかも。

ちなみに筆者は土曜日の昼間に赴いたがそれでもサウナの待ちが発生していたので、休日の夕方〜夜あたりは特に避けた方がよいかもしれない。

参考
  1. 「サンダートルネード」の後に25℃の水風呂「やすらぎ」に入るのもおすすめらしい。筆者も実際に試してみたが前者の刺激が強すぎて正直何も感じなかった。

  2. 事前に料金をしっかり調べて料金の違和感に気づいていれば防げたことなので、完全に筆者の落ち度である