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トマトジュースを7年間毎日飲み続けた結果、血糖値・血圧が下がり無病息災になった

昨今様々なメディアで「栄養・効能が凄い!」と取り上げられることの多いトマトジュースだが、若かりし頃の筆者はそんな情報を見て「なぜ数ある野菜の中でトマトだけここまでもてはやされているんだ?」と不思議に思っていた記憶がある。

がそんな筆者も今ではトマトの虜になっており、気付けばなんと高校生の頃から7年間1日も欠かさず毎朝トマトジュースを飲み続けていた (旅行するとしても必ず携帯するという徹底っぷり) 。

飲み続けているのはもちろん効果を実感しているからであり、今回は実際に飲み続けたことで体にどのような変化が起きたのかを経験談ベースで綴ってみる。

飲み始めたきっかけ

高校生時代に母親とテレビを観ているとトマトジュースが特集されており、それを見て健康意識の高い母親が急に飲み始めたのでその真似をしたのがきっかけ。

常温だとイマイチだったが「温めて飲むとリコピンの吸収率が〜」というのを聞いてレンジでチンしてから飲んでみると意外にも美味しく、それ以来親子でハマってしまい我が家ではトマトジュースが常備されることになった。

ちなみに飲むのは朝にコップ一杯 (200ml) 。カゴメやデルモンテから販売されている食塩無添加のもので、たまにアクセントとしてオリーブオイルを入れたりしている。

トマトジュースを毎日飲み続けた結果

  • 血糖値 (HbA1cの値) が下がった
  • 血圧が下がった
  • 無病息災になった (7年間継続中)

血糖値・血圧が下がった

血圧 (1・2回目)血糖HbA1c
96/62・100/58815.1

上記は直近の健康診断の数値で、血糖値・血圧ともに基準値の下底ぐらいだった。

とはいえ飲み始める前から元々高血糖・高血圧だったわけではないので「めっちゃ改善した」というより「低い状態をずっとキープできている」程度の話ではある。

総コレステロールHDLコレステロールLDLコレステロール
1597173

一方よく謳われている「善玉コレステロールを増やす」の面ではどうかというと、71という箸にも棒にもかからない平均的な数値。この辺りの効能はもっと年齢を重ねてからでないと感じられないのかもしれない。

無病息災になった

ずっと大病を患っていない、というレベルではなく7年間風邪すら一度もひいていない。そのおかげで体調不良で大学や仕事を休んだ経験が無い。強いて挙げるとすれば、寝不足による頭痛がごく稀にあったり某感染症のワクチンによる副反応で発熱したぐらい。

もちろんこれがトマトジュース一人のおかげだとは考えづらく、生活習慣や他に摂っていた食品など様々な理由が絡み合っているのだとは思うが、とはいえ飲み始めた頃から明らかに体調に関する悩みが無くなったので少なくとも間接的には影響してるのかなと思う。

飲み過ぎは禁物

飲み始めたことで何か悪影響があったかでいうと答えはNoだが、もちろん過剰に摂取した場合話は別になってくる。

よく言われていることではあるがトマト自体に糖質がそれなりに含まれているので、もしグビグビ飲んでしまうと液体ということもあり血糖値が急上昇してしまう。

また筆者もハマった落とし穴だが、あくまで食塩無添加のものを選ぶのがマスト。「減塩」といったラベルがついているとしても相応の塩分が入っていることが多い。

まとめ:トマトジュース大好きだ

周りから「そんな毎日飲んで飽きないの?」と聞かれることがあるが、そこはメーカーを変えたりアレンジを加えることでマンネリ化を防いでいる。

カゴメやデルモンテ以外のものをたまに飲んでみたり、最近では腸活や血糖値の上昇を抑える目的でリンゴ酢やイヌリン (水溶性食物繊維) などを混ぜて飲んだりしている (こういった健康面を考えたアレンジができるのも魅力) 。

世間ではトマトジュースの効能について未だに議論されているかと思うが、筆者はこの身をもって効果を実感しているし、何よりその真っ赤で情熱に満ち溢れた見た目に魅せられた一人として今後も末長く愛飲していこうと思う。