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【落ちないための対策】3Eテストとは?実際に出題された問題と合格ライン【時間切れに注意】

  • 「3Eテスト」とかいう聞いたことないテストを受けることになったけど、どんなテスト?
  • どんな問題が出るか、対策法を知りたい

という方に向けて、3Eテストを実際に受けて分かった対策法・出題された問題をまとめました。

本記事を参考にすれば、3Eテストで出題される問題とその対策法を押さえることができます。

3Eテストとは?

3Eテストはエン・ジャパン株式会社によって提供されている、採用選考などの際に用いられるWebテストです。

概要は以下の通り。

  • 「3E-i」という知的能力テストと、「3E-p」という性格・価値観テストに分かれている
  • 能力テストが20分、性格テストは15分

「SPI」や「CAB」、「玉手箱」といった就職活動でメジャーな適性検査と比べて比較的マイナーなものです。

能力テストと性格テスト両方を受ける必要があるという意味では「SPI」と近しいかもしれません。(3Eテストではどちらから受けてもOK)

実際に出題された問題を再現

実際にブログ主が受験した中で、覚えている問題をまとめました。

問題のパターンは全7パターンで、能力テストの20分間ずっとこの7パターンの問題が繰り返し出題されます。

※これから挙げる問題は筆者が思い出せる範囲で思い出し、図にしたものです。大枠は合っていると思いますが、多少の差異などあるかもしれませんのでご了承ください。

対応する文字(数字)を答える問題

対応する文字(数字)を答える問題

数字とアルファベットの対応表から、提示された数字に対応するアルファベットを答える問題です。

上の例でいうと8142→WJAIとなります。

ちなみに上の例とは逆で英語が提示されて、それに対応する数字を答える問題も出題されます。

隣り合う数字を足す問題

隣り合う数字を足す問題

隣り合う数字同士を足していき、その結果の1桁目をまた足していく、という問題です。

隣り合う数字を足す問題の解き方

解き進めるとこのようになり、そして最終的に答えは1です。

図形の変形の問題

図形の変形の問題

示される図形の変形の法則性から、与えられた図形を変形させる問題です。

CABによくある図形の法則性の問題の簡単verだと思ってもらえれば大丈夫です。

進行方向の問題

進行方向の問題

3×3のマスをアからカまで1マスずつ順番に進んでいき、「ケ」がどの数字のマスになるか答える問題です。(※進めるのは縦・横のみ)

進行方向の問題の解き方

上の例の場合、答えは7となります。

数字の法則を見つける問題

数字の法則を見つける問題

上と下の数字の法則を見つける問題です。

上の例でいうと23=11×2+1なので、45×2+1=91となります。

文字の並び替え問題その1

文字の並び替え問題その1

5文字の単語を並び替え、その最後の文字を答える問題です。

上の例でいうと「ひきこもり」になるので、答えるのは「り」の2となります。

文字の並び替え問題その2

文字の並び替え問題その2

候補の文字から2文字当てはめて5文字の単語を完成させ、使わなかった文字を答える問題です。

上の例でいうと「さんぐらす」になるので、使わなかった「い」の1とが答えとなります。

難易度と合格ライン

実際に出題された問題、いかがでしたでしょうか。

ぶっちゃけてしまうと3Eテストは他の適性検査と比べるとかなり控えめの難易度となっており、他の適性検査に慣れると簡単に感じるかと思います。

適性検査というより、頭の体操といった方がいいかもしれません。 なので、いわゆる「問題の解き方を頭に入れておく」「問題に慣れておく」といったような対策は不要で、「どんな問題が出るか」を押さえておけば問題ありません。

3Eテストで落ちないための対策

時間がかかる問題

多くの適性検査ではその問題数の多さから時間切れになることも多々あります。しかし3Eテストは試験自体の難易度が高くないため、時間切れはそこまで危惧しなくて大丈夫⋯と言いたいところですが、比較的時間を取られやすい問題も少なからず存在します。

それは言語系の問題です。上で挙げた「文字の並び替え問題」の2つですね。

決して難しいものではありませんが、瞬時に閃かないと多少詰まることもあります。なのでその2つの言語系の問題にさえ気をつければ、時間切れのリスクもないかなと。

念入りな対策は不要

ここまで読んだくださった方なら薄々勘付いているかもしれませんがこの3Eテスト、対策といった対策は必要なく「どのような問題が出るか」や、先ほどの並び替えの問題のように比較的時間を取られやすい問題がどれか、ということさえ押さえておけば問題ありません。

なのでこの記事をここまで読んでくれただけで十分な対策になったと思います。「終わらない可能性があるかも」と不安に感じてる場合や「実際受験してみたら終わらなかった」という場合は、もう一度じっくり本記事の問題と向き合ってみてください。慣れればスラスラ解けるようになりますよ。

ちなみに性格検査の方に関しては、SPIと同じ要領で答えていけば問題ありません。(※SPIよりも設問数は少ないです)

あとはPCの充電と通信環境を整えれば大丈夫です。健闘を祈っております。