完成イメージ
このように文中にマーカーが引かれるようなアニメーションを挿入できます。
上の例だとアニメーションが勝手に繰り返されているかと思いますが、本カスタマイズではスクロールしその文が見えた時に初めてマーカーが動くようになります。
WordPressで蛍光マーカーを動かす方法
1. CSSコードをコピペする
上記コードをstyle.css
などにコピペします。
原理としては、background-size
で要素の2倍の大きさの背景を描画しそれを左から動かしています。
ちなみにこの3点は値を修正することで変更可能です。どれを修正すればいいのかは、上記コード内のコメントアウトを参考にしてみてください。
2. JavaScriptコードをコピペ
上記をjsファイルにコピペします。テーマによって貼るべきファイルの名前が違かったり、無い場合もあるのでその辺りご注意ください。
jsファイルをあまり触りたくない場合は、上記のようにマーカーを引きたいその記事の編集画面で以下の要素を直接貼る、という選択肢もあります。
ちなみにその場合はテキストモードで貼る必要があるのでご注意ください。
3. spanタグで囲む
記事の編集画面でマーカーを引きたい文字を上記のようにspan
タグで囲めば完成です。
ちなみにマーカーを引くたびに要素を囲むのが面倒な場合は、「AddQuicktag」というプラグインを使うのがおすすめです。
タグを設定するだけで、毎回ワンクリックで要素を挿入したり囲むことができます。
複数のマーカーを設定して動かす方法
上でご紹介した方法だと複数の文章にマーカーを引くことはできても、マーカーのスタイル(色や太さなど)は1種類しか設定できません。
そこで次は複数スタイルのマーカーを使用する方法をご紹介します。
1. classを定義する
別のマーカー用のclassを新たに作成します。
今回は例として、追加する2つ目のマーカーにmarker-move2
というclassをあてます。マーカーの色や太さは適宜変えてあげてください。
2. spanタグで囲む
2つ目のマーカーを引きたい文章を、上記のように別classを付与したspan
タグで囲んであげます。
今回は例としてmarker-target--002
というクラスにでもしましょうか。
3. JavaScriptコードを追記
マーカーが動かない場合の対処法
本カスタマイズをしたにも関わらずマーカーが動かない場合は、jQueryが読み込まれていないことが多いです。
ほとんどのWordPressテーマはデフォルトでjQueryを読み込んでいるはずですが、中にはそうでないものもあります。
なのでその際は上記のようにCDNをbody
の閉じタグ直前などで読み込んでください。