くるみ
- プラグイン「WordPress Ping Optimizer」を入れるか迷ってる
- なんかおすすめされて入れたはいいものの、これ実際役に立ってる?
という方に向けて、プラグイン「WordPress Ping Optimizer」によるデメリットと不要な理由について解説します。
参考になれば幸いです⸝⸝- ̫ -⸝⸝
「WordPress Ping Optimizer」ってどんなプラグイン?
「WordPress Ping Optimizer」はずばり、ping送信を制御・最適化してくれるプラグインです。
くるみ
ping送信とは?
ping送信とは、サイト(ブログ)が新しい記事を投稿した時に、「記事タイトル」や「概要(description)」・「記事のURL」などの記事情報を、あらかじめ登録しておいた「PINGサーバー」に、送信してくれる機能のこと。
バイラルクラブより
上のように、ping送信はブログを更新したことを広めてくれるようなものだと捉えてもらってOKです。
本来新しい記事を投稿したり、下書きを保存したりするだけでWordPressは自動的にping送信を行ってくれます。
プラグインとしての役割
先ほど「WordPressは自動的にping送信を行ってくれる」とありましたが、それが裏目に出ることもあります。
というのも更新や下書き保存の度に送信されてしまうので、何度も保存してしまうとその度に送信されるので、スパム扱いされることがあるんです。
くるみ
そこでこのプラグインの出番。
「WordPress Ping Optimizer」を有効化するだけで、先程ping送信を制御してくれると述べたとおり、新しい記事を投稿した時しかping送信しないように設定してくれるのです。
Ping Optimizerが不要な理由
そんな便利なこの「WordPress Ping Optimizer」ですが、デメリットも存在します。僕もブログを開設した当初は「よくおすすめって言われてるからとりあえず入れとこ」とインストールし有効化したのですが、今現在は不要と感じ利用していません。
ということでなぜ不要なのか、このプラグインによるデメリットから紐解いていきましょう。
メリット
メリットは以下の通り。
- ping送信を制御してくれる
- スパム扱いされるのを防げる
- pingの送信先を追加できる
こちらは先ほど触れた通りですね。
下書きを保存しがちな人でもスパム扱いされることに怯える必要が無くなります。
デメリット
次に肝心のデメリットを見ていきましょう。
- 記事をリライトしてもping送信されない
- 逐一インデックス登録しなくてはいけない
SEOでは定期的な記事のリライトは必須と言われていますが、このようにリライトしてもping送信されないと、逐一インデックス登録をしない限り「更新したからクロールして」という旨を伝えることができません。
(まあぶっちゃけSerchConsoleでインデックス登録すれば済む話ではあるんですが)
くるみ
サイトの速度面やパフォーマンス面から考えてWordPressでは必要最低限のプラグインだけを入れるべきなのですが、どうでしょう。
下書きを毎回必ず何十回も保存する人ならともかく、「下書きはよく…うん保存してるかな」という感じの場合は思い切って削除してしまった方が吉ではないでしょうか。
まとめ
- 何度も下書きを保存する、リライトを頻繁にする人は使うべき
- インデックス登録が面倒な人は逆に使わない方がいい
- 特に恩恵感じてないなら消しちゃってOK
とても便利なプラグインではあるのですが、人によってはマイナス効果が生まれてしまう可能性もあるので気を付けたいところですね。
サイトのパフォーマンス面から考えてもプラグインの数が少ないに越したことはないので、「あんまり恩恵感じないなぁ」と思ったら思い切って削除するのがおすすめです。
参考になれば幸いです!では⸝⸝- ̫ -⸝⸝