そもそもdeviseとは
deviseはログイン認証機能を簡単に実装できるgemの1つ。
加えてメール認証機能やTwitter連携などもお手軽に実装できます。
ログイン認証の実装方法
1. プロジェクトを作成する
まずアプリケーションを作成します。
2. gemをインストール
Gemfile
にdeviseを追記し、インストールします。
3. deviseの設定
上のようにコマンドを叩きます。
すると上のような出力がされるかと思います。
噛み砕くと、以下のような意味です。
- メールで必要になる認証リンクのURLを設定してください
- トップページのルーティングを設定してください
- アラートを設置してください
- 見た目を変えたかったらビューを作ってください
このガイドに沿って、まずURLの設定とアラート達の設置をしていきます。
4. 認証リンクのURLの設定
config/environments/development.rb
に上のように追記します。
5. アラートの設置
次にログインメッセージなどを表示するためにアラートを設定していきます。
上記の要素を、application.html.erb
のbody
タグの直下辺りに追記します。
6. 認証モデルを作る
ログイン目的のuser
モデルでを作成。このモデルでパスワードやメールアドレスなどを扱っていきます。
7. ルーティングを追加
ログイン画面をルートディレクトリにしたいので上のようにroutes.rb
に追記します。
application_controller.rb
に、ログイン後にリダイレクトするためのメソッドを追加します。
そしてマイグレーションを実行してあげればOK。
localhost:3000がログイン画面になっていれば、ログイン機能は実装完了です。
deviseを日本語化する方法
deviseはデフォルトの設定が英語になっていますが、日本語化も簡単にできます。
まず上記2つのgemをインストール。
そうしたらconfig/apprication.rb
に対して上のように追記します。
最後に上のコマンドを叩いてあげればOK。
ログインフォームが無事日本語化されていますね。
ビューやコントローラーのカスタマイズ方法
上記のコマンドを叩くことで専用のビュー・コントローラーが生成されるので、独自の処理を追加することが可能になります。