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【最新版】ブルーロック最強ランキングTOP15

「ブルーロック」ってどんな作品?

ブルーロックは週刊少年マガジンで連載中のエゴイストサッカー漫画。

「日本がW杯で優勝するためには世界一のエゴイストが必要」。そんな稀代のエゴイストFWを作り出すために、「青い監獄」と呼ばれるプロジェクトのもと全国の高校生FW300人が1人になるまで競い合う、というストーリーです。

ランキングの前提

  • ブルーロック入寮者
  • 活躍・武器が十分に描かれている

本ランキングではこの条件を満たしているキャラクターのみ考慮しています。

なので世界選抜やU-20日本代表のキャラクターなどは今回考慮しておりません。 【永久保存版】ブルーロック登場キャラまとめ

ブルーロック最強ランキング

15位:國神 錬介

15位、國神錬介。 何も臆すことなく「ヒーローになる」と言えるほどの熱い心を持った、元チームZの熱血FWです。

武器は「ミドルシュート」と「フィジカル」です。これだけ見ると、馬狼の下位互換のように思えてきますが、彼を語る上で外せないのはやはり“無回転シュート”でしょう。

これはチームV戦で一度だけ成功させたものではありますが、ゴールの方程式に取り込めるほどに”必然性”を高めればとんでもない武器になります。「第二の主人公」との呼び声も高い國神が今後どんな成長を遂げるのか、非常に注目が集まります。 【ブルーロック】國神 錬介の徹底解説まとめ

14位:剣城 斬鉄

チームVのスピードスターで、彼の武器は「爆発的加速力」と「鋭角ミドルシュート」です。

スピードに関して、特に初速においては千切を凌駕するほどで、攻めの際は当然のこと、守備の際にもその加速力で潔らを苦しめました。

しかしどうもおつむが弱いようで、単純な思考しかできず戦術などを理解するのも一苦労しそうです。

13位:時光 青志

現在のBLランキング3位。異常なほどのネガティブな思考の持ち主なことから「ネガ」なんて呼ばれたりもしています。

彼の武器は「フィジカル」と「スタミナ」です。何よりフィジカルにおいては馬狼を超えるほどで、”パワー”という点においては作中最強でしょう。

更に異常なまでのスタミナの持ち主で、潔からは「無限のスタミナ」なんて形容されたりもしています。これにより4vs4においては、全員が消耗している中、そのスタミナによる機動力でゴールへの突破口をこじ開けたりもしています。

異常なほどネガティブな彼ですが、プレーにおいてそのネガティブさが足を引っ張ることは意外にもありません。

12位:蟻生 十兵衛

現在のBLランキング2位。独特の価値観を持ち誰よりも「オシャ」を追求する通称「オシャ」です。

彼の武器は何よりも、「日本人離れしたリーチ」と「ジャンプ力」です。身長は2m以上あり、高さで彼と競える選手はまずいないでしょう。

更にその足の長さから、相手のキープボールを強引にシュートしたり、と規格外のプレーを魅せています。

その足の長さで千切よりも早くボールを奪ったり、凪のトラップを横取りしたことを考えるとボールキープ力に関しては目を見張るものがあり、振る舞い・プレー共に見ていて飽きない選手です。

11位:御影 玲王

チームVに所属していた彼の武器は「戦術眼」と「正確なパス」。潔らチームZとチームVの試合では凪と斬鉄の影に埋もれ、そこまで個人プレーにおいて秀でたものはないように見えましたが…

二次選考での3vs3において、全体的に高水準なステータス、更に國神と千切を活かした連携・パスで潔らを苦しめました。凪も語っていましたが、玲王はまさしく「中盤での溜め」を作ってくれる司令塔的な存在です。

しかし言い換えれば器用貧乏で、この作品において重要な”必然”を生む武器は今のところ無く、更に味方依存なことも否めません。

物語が進むにつれて、持ち前の器用さを生かした「コピー」という武器を見出し、作中で最も可能性に溢れたキャラクターとなりました。

身体能力的に可能なものならばどんな技術でも再現可能、という一歩間違えれば最強格に近い能力です。

ですが裏を返せば身体的に再現できないものはコピーできず、できたとしてもそれはオリジナルの模倣でしかないため本家には及びません。作中でもよく「99%の再現」と表現されていました。

彼が猛者達の技を複数組み合わせて臨機応変に使いこなせるようになった時が、世界のトップレベルのプレイヤーと渡り合えるようになる時かもしれません。

10位:馬狼 照英

元伍号棟の得点王で、「キング」という異名を持つキャラクター。

彼の武器は「突進力」と「右上角へのミドルシュート」です。突進力に関しては一次選考において5,6人の間を一人でこじ開けるほど。更にドリブルにおいてはテクニックもあり、潔を容易く抜いています。

更に27m超えのミドルシュートも強烈で、突進力でその彼の絶対領域に踏み込みゴールを奪う、というゴールの方程式が確立されています。

3vs3では潔にフィールドの主役の座は奪われこそしましたが、フィールドの悪役になる新しいプレースタイルとともに新しい武器「チョップドリブル」を会得し、敵だけでなく味方すらも喰う存在になりました。

凛ですら彼のプレーは読めないもので、チョップドリブルに対しても反応するので精一杯でした。

物語と共に変わっていく、そこも彼の魅力の1つです。 【ブルーロック】馬狼 照英の徹底考察まとめ

9位:千切 豹馬

膝に怪我を抱えており「青い監獄」には夢を諦めに来たと語っていましたが、潔に感化され滾りを取り戻した元チームZのスピードスターです。

武器は何と言っても異常なまでの「スピード」です。なんとその速さは50mを5秒77で走り切るほど。

最高速度においては彼の右に出る者はいなく、相手の後方に蹴り出してそれに自分で追いつくというプレーを何度も魅せています。凪も言っていましたが、追い比べに関しては最強で、生半可な力ではまず対抗できません。

更にドリブル時のスピードだけでなく、プレス時のスピードも早く、4vs4においては凛の作戦を狂わせるほどです。

しかしその4vs4では足の痛さに顔を顰める描写もあり、スタミナ・怪我共に一抹の不安を感じます。 【ブルーロック】千切 豹馬の徹底解説まとめ

8位:乙夜 影汰

3次選考にて登場した、忍者の末裔かつ独特な口調で話すFWです。

武器は圧倒的なまでの動き出しと俊敏さ。

相手に気づかれず追いつかせない動き出しで、”フリーになる力”という意味では作中一でしょう。5vs5では凛を置き去りにするほどです。

しかしあくまで彼が本領を発揮するのは自分がボールを持っていない時で、自身がボールを持っている時に関してはそこまで展開力はありません。

乙夜の動き出しを見逃さないパートナーがいてこそ彼は真価を発揮できるので、後述するキャラクターよりは単体の力では一歩劣ります。

7位:烏 旅人

3次選考にて登場した、「殺し屋」と比喩される関西弁のFWです。

武器は圧倒的なまでのキープ力と分析力。

その持ち前の分析力で相手チームの弱点を炙り出し、その弱点を特攻する頭脳派のプレイヤーです。5vs5ではその持ち前の分析力で潔を一点狙いしてAチームを苦しめました。

更に持ち前のフェイントを活かしたキープ力は”青い監獄No.1″と称されるほどで、5vs5では潔と士道を軽く出し抜き、更には3人に囲まれた際にも難なくキープしてみせました。

しかしその持ち前のキープ力が描写されたのは数回で、今のところ後述するキャラクターよりは得点力に欠ける印象です。

今後の活躍によっては順位の変動も大いにありえる、ポテンシャルの高い選手の一人です。

6位:潔 世一

一見どこにでもいそうな平凡な選手ですが、時に誰よりもゴールへの執着心を見せる本作の主人公です。

彼の武器は「空間認識能力」と「ダイレクトシュート」。

何よりも特筆すべき点なのは空間認識能力で、幾多の試合の中で彼が開花させていった力でもあります。フィールド全体を瞬時に認識することができ、戦況を読む力にも長けています。千切曰く「神様の視点でプレーを俯瞰できる」ようなものだそうです。

実際作中において、潔はこの力で何度もパスカットに成功したり、相手の隙・死角をついたりしています。

そして何よりダイレクトシュート。元々ダイレクトシュートの才能があった潔ですが(最初はその才能に気づいていなかった)、その空間認識能力を活かしたポジショニングと組み合わせることにより、相手に息つく暇を与えずゴールを狙うことができます。 そんなフィールドの未来を把握できる潔ですが、身体能力は平凡で、独りでゴールまでボール運ぶ能力はありません。

しかし”オフ・ザ・ボール”や”視線”といった要素を取り入れ、更には「FLOW」という超集中状態への扉を開いたことにより、底知れない可能性を秘めていることが発覚し、今後の成長がますます期待される選手です。 【ブルーロック】潔 世一の徹底解説まとめ

5位:蜂楽 廻

誰よりもサッカーが好きで、”かいぶつ”と一緒にプレーできることを楽しむ、元チームZの自由奔放FWです。

ドリブルの技術に関しては作中一で、チームV戦では一人で5,6人をごぼう抜きに、4vs4では3人に囲まれた状態から抜け出し見事ゴール前まで迫っています。

しかしドリブルだけでなく、発想力を活かしたパスも特徴的です。

玲王のパスが「相手に合わせる」ことに長けたパスなら、蜂楽は「相手を活かす」パスといったところでしょうか。実際、凪のトラップ力を活かした回転のかかったパスを出したり、蟻生のジャンプ力を最大限に活かせるパスを出したり…と、ブルーロックで言うところの「化学反応」の源を生み出す選手です。

4vs4では、潔に依存するサッカー、”かいぶつ”を求めるサッカーを捨て、”独りぼっちのサッカー“を取り戻したことによって更に個人技に磨きがかかりました。底が見えなく今後も注目のキャラクターです。 【ブルーロック】蜂楽 廻の徹底解説まとめ

4位:凪 誠士郎

伍号棟でのBLランキングトップ。当初は「クサ男」と呼ばれるほど面倒臭がりでしたが、潔とプレーする中でサッカーへの情熱に目覚めた天才FWです。

彼の武器は何と言っても「トラップ」。

パスを空中で受け止めたり、完全に静止させたり、後ろ向きでトラップして体を反転させてシュートを打ったり、トラップだけで相手の背後にボールを運んだり、シュートに見せかけたトラップをしたり…とトラップだけでボールに命を吹き込める紛れもない天才です。

しかもそのトラップは彼の技術のみから生まれるものではなく、彼の”発想力“もあることによって異次元なプレーを生み出しています。

実際作中において、凪のトラップを初見で止めた者は一人もいません。防いだと言えば3vs3において千切が凪のトラップを見極めたり、4vs4で蟻生がトラップを横取りしたりしましたが、前者は旧友の玲王の助言もあったから、後者はシュートのためのトラップでないことを考えるとやはり天賦の才と言わざるを得ません。

身長も190cm以上あり、ジャンプ力・フィジカル共に高水準なことも忘れてはいけません。

「凪を理解しているパスの名手がいて」、「ゴール前でトラップできる状況」という枕詞が付けば彼に敵う者は存在しないと言っていいでしょう。 【ブルーロック】凪 誠士郎の徹底解説まとめ

3位:雪宮 剣優

3次選考にて登場した、モデルかつ優男のFWです。

しかし試合になるとその性格も豹変。好戦的なインファイターと化します。 武器は何と言っても、1on1で圧倒的な強さを誇るドリブル力。

ドリブルでいうと他には蜂楽も名前が挙がりますが、蜂楽と違って雪宮はスピードとパワーで圧倒的にねじ伏せる、いわば”剛”のドリブラーです。

更にジャイロシュートという武器も持ち、相手が2人以上の場合にも展開できる力があり、非常に自己完結した最強格に近いFWです。

2位:士道 龍聖

自分の感情を”爆発”させることを生き甲斐にする、超危険FWです。

何と言っても彼の武器は超弩級の身体能力から生まれるゴール前での決定力でしょう。

ゴールを見ずにシュート ゴールに背を向けたまま下回転シュート このように、その持ち前の型破りなプレースタイルと才能・技術が相まって、誰も予想しないような方法で何度もゴールネットを揺らしています。

中でもシュート力とスピードに優れていますが、そのほかの能力も非常に高水準です。しかも馬狼のように独りよがりなプレーをするわけではなく、チームメイトにパスを出すなど連携も可能です。

更にU-20日本代表として戦ったvs「青い監獄」戦では、このあと紹介する1位のキャラクターを凌駕する活躍を見せています。

ですがそれは糸師冴がいて彼のポテンシャルが120%引き出されたためで、士道の実力・才能を理解して引き出すことのできる選手がいないとそこまで大暴れすることができない、というのが現状です。

1位:糸師 凛

現在のブルーロックランキング1位。”世界十一傑”に選ばれた天才MF・糸師冴の弟でもあります。

彼の武器は何と言っても「空間認識能力」と「超高水準な身体能力」から生み出される「支配力」でしょう。フィールドの選手の能力を見極めて、高レベルな未来に引きずり込むことでフィールドを操ることができます。

同レベルの「空間認識能力」もあり、身体能力に関しては遥かに高いことから、ダイレクトシュートという要素を除けば潔の上位互換のような存在です。 シュート力も作中トップレベルで、センターラインから一閃したり、コーナーから直接決めたりもしています。

2位の士道が「ゴールを決める能力に全振りした選手」だとしたら、凛は「ストライカーに必要な力を全て持った選手」といったところでしょうか。

味方だけでなく敵も操る”支配的傀儡サッカー”を展開する凛。彼を超えるエゴイストが今後出てくるのか、非常に楽しみです。 【ブルーロック】糸師 凛の徹底解説まとめ